人の悩みとは
大きく分けて 健康問題 金銭問題 人間関係に
集約されるのではないでしょうか?
これはマズローの有名な図「欲求5段階説」ですが

「人は下位の欲求から満たしてゆこうとする
それができて初めて上位の欲求に進む」
というものです。
これに当てはめてみますと
健康問題は①の生理的欲求に
金銭問題は②の安全欲求に
人間関係の問題は③の社会的欲求に
主に当てはまることがわかります。
もちろんすべての問題は
①をクリアすると②をクリアしてゆくことに取り組む
というように上位を目指してゆきますから
一概には言えませんが。
そうしてその欲求と現状にギャップがある場合に
悩み、となるわけですが
健康問題は①の生理的欲求
金銭問題は②の安全欲求
人間関係の問題は③の社会的欲求
に主に当てはまっているということは
健康問題が一番下の欲求なので
重要度は一番高いわけですね。
たとえば今ここに真剣にビジネスに取り組んでいる男性がいるとします。
もしも健康診断で彼に命にかかわる病気が見つかれば
この男性はビジネスを休止して
まずは健康を取り戻すことに集中するでしょう。
そうして今食べることにも窮している若者がいるとしたら
その若者は恋人よりも食べ物を必要とするでしょう。
人は自分の放っている波動により現実を創造している
エネルギーのレベルで考えてみますと
これは至極当然のことです。
肉体とは最も自分の近いところに展開している現実です。
つまり自分の波動の状態が
ダイレクトに、且つ、まっ先に表れている部分です。
次第にその波動は
自分の周りの環境に反映してきます。
文字通りの環境である自分の部屋の状態とか
金銭や仕事の状態など
そしてさらにその範囲が拡がってゆき
家族や自分の周りの人間関係
へと拡がってゆくのです。
つまり下位の欲求から満たそうとする、
というより、そうするしかできないっていうのが真実だと思います。
ですので 健康問題 金銭問題 人間関係問題
そのどの問題も解決方法はひとつであり
ただあなたの放っている波動を調整する
というこの一点にかかっています。
ですから集中講座でも6か月間かけて取り組むのは
「自分が放つ波動を変化させる」こと
この一点に尽きます。
それによって健康問題、金銭問題、人間関係の問題が
この順番で改善されてゆくことになるのです。
ライフワークなどは金銭問題と人間関係の間くらいに位置しています。
というわけで
様々な問題には その問題自体に取り組むのではなく
その元となっている自分が放つ波動の方に取り組みましょう!
そのことに専念するのです。
そうしたなら
おのずとその結果であるまわりのできごとや問題は
変化してゆくことになるのです。
これが引き寄せの法則とよばれるものの正体です。
2016年12月7日