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嫌いという感情の正体  

 

職場や学校 家庭などに嫌いだと思う人がいて
日常的に顔を合わせなければならない場合悩んでいる人も多いと思います。

人は基本的に嫌いという感情を持つことは悪いことだという風に教育されていますので
そのような感情はわたしたちを苦しめます。

人を嫌っている自分自身に対して居心地が悪い、というような感覚です。

 

人の抱く感情には何らかの役割がある

けれども人の心の中を見つめるお仕事をしているうちに
人の抱く感情には
何らかの役割のようなものを持っている場合があるということに気付きました。

一例をあげると
「嫌いと思うことにより その人とかかわることで再び傷つくのを避ける」というようなものです。

例えば最近のセッションで気づいたことを 許可をいただいたので書きますと
そのクライアントさんはママ友の一人をどうしても受け入れることができませんでした。

最初のうちはよかったのですが だんだんと違和感を感じるようになり
朝顔を合わせただけでイライラするようになり ついには
家に帰ってからも思い出しては不愉快になる、というところまで行ってしまい
子供同士が遊びたがるので 困難が生じている、ということでした。

この方をリーディングすると
自分の「嫌い」「嫌だ」という感情に対し 強く抵抗感 罪悪感を感じているために

「嫌い」という感情が抑圧され→抑圧を解放したくて繰り返し「嫌い」という感情が意識に上る→抑圧する→エネルギーを消耗する→そのことで「嫌だ」という気持ちを増長する

という悪循環に陥っていました。

こういうとき この悪循環なエネルギーの消耗サイクルは
クライアントさんひとりの中で無限ループに入ります。

つまり 嫌だと思う相手と今会っていなくとも そのサイクルが回っているので
しょっちゅうその相手のことが頭を離れなくなり 消耗はお家にいようと延々と続いてしまいます。

このような無限ループの始まりは 嫌いという感情を抑圧したことですから
まずは「今私は嫌だと感じている」ということを認めてあげる必要があります。

理由やそれがよいことなのか悪い事なのかはとにかく置いておいて
「今はとにかくそう感じてるんだっ!」
と認めてあげるのです。

そうすると その感情は解放に向かいますので
今度はその感情を少し客観的に見つめる余裕が出てきます。

長くなったので 記事を分けます。 嫌いという感情の正体 2

2014年11月14

 

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