「こうなったらいいな・・」 という願いを現実にするために不可欠な過程があります
それは 願望を決断へと 変化させることです。
決断は「決めて断つ」と書くように
あなたが望む未来を選択すると決めることであり
他の未来の可能性を断ち切ることです。
その時あなたの願いは予定・計画となります。
予定 計画となったなら それを行動し 手にするのみです。
今までのあなたは 夢見て 願いのまま それが何ものかによって
あるいは偶然という幸運によって もたらされるのを待っていたかもしれません。
ですが実際には それで願いが叶う確率はとても低いです。
あなたが以前何かを成し遂げた時のことをひとつ思い出してみてください。
意識的にではなくとも 必ず決断があったのではないでしょうか?
「願い」という意識が
「現実」という波動のレベルに変化するためには
なんとしても決断への変化が不可欠なのです。
願望実現は特別なことではなく
あなたが粘土で何かを作る時と同じ工程です。
イメージを抱き そのイメージに向かって 手を動かしてそれを作る
シンプルです。
願望にはそれがありませんが 決断には人生を変えるパワーがあります。
ブライアン・トレーシーという世界的に有名なコンサルタントは
「間違った決断は 最後まで下されない決断に優る」
と言っているそうです。
「願望と決断の違いがわからない」
という方がいますか?
決断されれば必ず行動が伴います。
ですから簡単に言ってしまえば
「決断とは行動の伴った願望である」
といえるでしょう。
あなたが5キロ減量したいと思っているとします。
もしあなたが今までと同じ食事や運動や生活パターンを続けるのであれば
それは「痩せたい」という願望です。
もしあなたが「5キロ減量する」と決断したのなら 必ず行動が伴うはずです。
とっても強く決断したのなら すべての行動が
その決断に従うものとなるでしょう。
現実化のプロセスについて
スピリチュアル、エネルギー、量子物理学のレベルから
これから順に語ってまいりましょう。